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 東芝は、次世代DVD 規格「HDDVD」の再生機能を付けた光学ドライブを搭載したAVノートパソコン「Qosmio」を、2006年第1四半期(1月~3月)中に発売する。東芝サムスンストレージ・テクノロジーが、9月26日に発表したノート向けのHD DVDドライブ「TSL802A」(写真)を採用。HD DVD-ROMの1倍速再生のほか、DVD±R/±RWの4倍速記録、DVD-RAM の3倍速記録、片面2層DVD±Rの2.4倍速記録、CD-Rの16倍速記録、CD-RWの10倍速記録に対応する。東芝ではさらに、民生用のHD DVDプレーヤーを2005年中、DVDレコーダーの上位機種となるH DDVDレコーダーをサッカーワールドカップドイツ大会開催前の2006年5月ごろに市場投入する予定だ。「HD DVDプレーヤーの発売に合わせ、ハリウッドの映画スタジオから対応コンテンツが登場する」(東芝デジタルメディアネットワークの藤井美英社長)。

 記録容量の面で競合するBlu-ray Discに劣るとされるHD DVDだが、関連規格を審議するDVDフォーラムでは、追記型規格のHD DVD-Rの片面2層規格(記録容量30GB)を2005年中に策定し、容量不足を補う考えだ。この新規格に、東芝が来年発売するHD DVDレコーダーも対応する。書き換え規格は、リコーがHD DVD-RWの片面2層ディスクを2006年中に製品化する予定。なお、9月26日には、米マイクロソフトと米インテルが、HD DVDの支持を発表している。