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 ポータルサイトのRSS対応が急速に広まってきている。RSSとは、Webページのタイトル、アドレス、見出し、要約、更新時刻などを記述したフォーマットのこと。ページの情報が更新されると、RSSの中身も新しくなる。もともとはブログの更新情報を配信するために用いられるケースが多かったが、最近ではニュースの見出しや新着コンテンツのお知らせなど、各種サービスの更新情報の配信にも使われるようになってきた。

 RSS情報を受信して、内容を読むには専用のRSSリーダーが必要になるが、このRSSリーダーを提供しているポータルサイトも増えている。この狙いは、ユーザーの囲い込みだ。直近では、10月7日に米グーグルが「Google Reader」と呼ぶ、Webブラウザベースで利用できるRSSリーダーを公開したが、使うにはGoogleアカウント(無料)の取得が必要となる。RSSリーダーには、ニュースや天気予報など、自社のコンテンツがあらかじめ組み込まれており、ユーザーを自社サイトへ誘導するツールとしての役割も果たす。さらにRSSリーダー自体や、ユーザーが利用しているRSS情報を基にしたターゲット広告を入れることも可能になる。ポータルを主役に、RSSを使ったビジネスがついに動き出した。