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 アフィリエイト事業者で国内最大手のバリューコマース。今年4月、ヤフーの出資を受け入れ、グループ企業となった。シナジー効果を出すべく、9月下旬には「Yahoo!ブログ」「Yahoo!ジオシティーズ」へのアフィリエイトプログラムの提供を開始。アフィリエイト市場の動向について聞いた。

■アフィリエイトプログラムの利用動向はどう変化してきたか。

 当社が本格的に事業を開始した2000年にはアフィリエイトの仕組み自体あまり理解されていなかった。2002年以降にようやく認知度が上がってきた。この間、同業者の間では競争することよりも市場を育てることの方が大事だった。アフィリエイトプログラムに対応したECサイトを増やすことが先決だったのだ。しかし、この状況は変わりつつある。今はアフィリエイトプログラムに参加する側(アフィリエイター)が力を持ってきているように感じる。アフィリエイターに、より高いコミッションを支払うことで、力のあるサイトを優遇していく戦略が今後は重要になるだろう。また、今後はモバイル市場も伸びが見込めるので、強化していく方針だ。

■楽天は米リンクシェアを買収するなど、国内の大手アフィリエイト事業者と積極的に資本関係を結んでいる。ヤフーの出資を受けて影響はないか。

 経営的には何も影響はない。「Yahoo!ショッピング」にもバリューコマースのメニューを使うなど、相互にメリットがある協力関係が築けている。