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 NTTドコモが、携帯電話を決済媒体として活用する「おサイフケータイ」事業関連の施策を相次いで発表した。まず11月7日、音楽ソフト販売国内最大手のタワーレコードとの資本・業務提携を発表。タワーレコードの株式約42%を約128億円で取得して筆頭株主となる。両社はおサイフケータイを利用したタワーレコード店舗でのポイントサービスや試聴サービスなどの導入や、iモード向け音楽情報配信などを推進する予定だ。

 次いで11月8日、おサイフケータイを使った携帯電話向けクレジット決済ブランド「iD(アイディー)」を発表。12月1日から第1弾として、三井住友カードのユーザー向けに「三井住友カードiD」を開始する。店舗に設置された専用リーダーに対応端末をかざすと、クレジットカードとして決済できる。1万円以下の少額決済では、サインレス決済も可能。三井住友カードでは、2006年中に利用可能な店舗を10万店まで増やす予定だ。すべてのiモードFeliCa対応機種で利用可能となる見込みだ。

 さらに来年1月28日からは、おサイフケータイでJR東日本を利用できる「モバイルSuica」がスタートする。対応店舗でのショッピングも可能だ。携帯電話上での履歴や残高確認のほか、定期券・グリーン券の予約・購入などが直接できる。利用には、対応機種のほか、JR東日本発行のクレジットカード「ビューカード」が必要となる。開始当初は無料だが、最終的には年会費1000円程度が必要になる見込み。対応機種はドコモのF902i/N902i/SH902i/N901is/P901is/SH901isとauのW32H/W32Sとなる。