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 2006年末に登場するマイクロソフトのOffice次バージョンでは、XML技術をベースにした新しいファイルフォーマットが標準となる。ソフトから作成されるファイルがXML化することは何を意味するのか。看板ソフト「一太郎」を抱え、この数年はXMLを使った新技術「xfy(エクスファイ)」の開発に取り組むジャストシステムの浮川和宣社長に聞いた。

■マイクロソフトがOffice独自のファイルフォーマットをやめ、XMLベースに切り替える。

 あのマイクロソフトさえ、(データの)XML化への流れを無視できなかったということだ。長年、XMLを生かした技術開発に取り組んできた当社としては、歓迎している。

■一太郎についてはどうか。

 開発リソースには限りがある。フォーマットのXML化をすぐ行うというわけにはいかないだろう。

■ジャストシステムが取り組むxfy技術は

 どのような用途が考えられるか。xfy自体は非常に広い範囲で応用できるものだ。ユーザーの求めに応じてコンテンツを集め、文書を形成する。例えばコンサルタントが調査報告をまとめるときに、今はリサーチャーが人力で行っている情報収集作業を自動化させるようなことも可能になる。サービスの提供は数年先になるだろうが、XMLで提供されるコンテンツが増えれば、xfyが実用化したときに利用できる情報も増えるといえる。