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 米ヤフーは2005年12月13日、音声通話サービスに対応したインスタントメッセンジャー(IM)ソフト、「Yahoo!Messenger with Voice 7.5」のベータ版を公開した。VoIP機能に、固定電話や携帯電話との発着信機能を追加したもの。ヤフーはこのツールを利用して、2006年初頭に米国で音声通話サービスを開始する。発信サービスは「Phone Out」、受信サービスは「Phone In」の名称で提供される。

 料金はエリアごとの設定で、Phone Outの場合、米国内への通話は1分1セント、国際通話は1分2セント程度になる。Phone Inは月2.99ドル、もしくは年29.90ドルの定額制を採用する。Yahoo!Messenger with Voice 7.5には、フランス、ドイツ、香港、イタリア、シンガポール、スペインで利用できるバージョンも用意される。日本版はない。

 また、メッセンジャー関連では、Yahoo!Messengerとの相互互換対応を表明した米マイクロソフトも、MSN Messengerの次期バージョンとなる「Windows Live Messenger」の一部ユーザー向けテストを開始。米国や日本、英国、フランスなど12カ国で、招待された一部のユーザー間で試験運用されている。米国内に限定されるが一般電話への通話が可能だ。