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 韓国で1600万人以上のユーザーを抱えるSNS(ソーシャルネットワークサービス)最大手のサイワールド。2005年12月5日から日本でも正式サービスを開始(http://jp.cyworld.com/)した日本法人のイ・ドンヒョン代表に、サービスの概要と戦略を聞いた。

■サービス開始が遅れた理由は。

 2005年6月に試験サービスを開始し、10月には正式版をスタートさせる予定だったが、日本のユーザーニーズに合わせてサービスを調整するのに時間がかかった。サイワールドのビジネスモデルは、サイト内で使用できるアバターや楽曲などのアイテム販売による収益が柱。このアイテムを購入して自己表現する、という点で、まだ日本のユーザーには敷居が高いと感じ、スムーズにサービスを利用できるように細部に改良を施した。

■日本ではmixiが先行しているが。

 mixiはよくできたサービスと思うが、我々とは方向性が違う。人と人をつなぐだけでなく、音楽や画像によるカスタマイズの自由度が高く、多様な自己表現の場を提供するのがサイワールドだ。単機能のSNSではいずれ飽きられる。韓国や米国での先行事例でもそれは明らか。サイワールド型のSNSには、日本の携帯電話ユーザー数と同じくらいの潜在市場があると見ている。韓国でもサービスが軌道に乗るのに3年かかった。日本でも2006年1月からスタートする携帯電話への対応を手始めに、3年は腰を据えてじっくり市場を開拓していきたい。