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 リサイクルしたインクジェットプリンター用カートリッジの販売を巡り、キヤノンが特許侵害だとして輸入、販売していたリサイクル・アシストを訴えていた裁判で、1月31日、知的財産高等裁判所(知財高裁)はキヤノンの訴えを認め、対象となったリサイクルトナーの販売禁止や製品の廃棄を命じる判決を言い渡した。一審では「再生品は新たな生産とは認められない」としてキヤノンが敗訴していた。判決を受けて、大手量販店では既にリサイクル・アシストのリサイクルカートリッジを撤去したところも出てきた。

 知財高裁は判決の中で「リサイクル品の製造、販売等が一切禁止されるということではない」とも指摘しているが、伸びつつあったリサイクル品の売れ行きに大きな影響を与えそうだ。