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 米マイクロソフトは2月7日、米国でベータ版を公開している個人向けの統合型セキュリティソフト(サービス)「Windows OneCare Live」(OneCare)を、6月から正式に提供すると発表した(写真)。日本語版の提供は未定だ。

 OneCareは、(1)ウイルスの検知と駆除、(2)インターネットからパソコンへの通信だけでなく、パソコンからインターネットへの通信も監視できるファイアウオール、(3)CD/DVD/外付けハードディスクへのバックアップ、(4)デフラグや不要なファイルの検出・削除、ファイル修復といったメンテナンス、などの機能を備える。さらに、Microsoft Update(Windows Update)と連携して、同社が提供する重要な更新を見逃さないようにチェックする機能や、メールや電話でユーザーの質問に回答するサポートも無償で提供する予定だ。

 年間料金は49.95ドルで、3台のパソコンまで利用できる。期間内ならばウイルスのパターンファイルや、ファイアウオールの機能などを最新版に更新できる。動作環境は、OSがService Pack 2以降のWindows XP、ブラウザーはInternetExplorer 6.0が必要となる。

 OneCareはシマンテック/トレンドマイクロ/マカフィーなどのウイルス対策ソフトと一緒に使うと不具合を起こす可能性がある。このため、OneCareインストールの際には他社製のソフトを消去する必要がある。

 また同社は2月15日、小規模企業向けのグループウエア環境をインターネット経由で提供するサービス「Microsoft Office Live」のベータ版を公開した。30MBのディスク容量や5つのメールアカウントなどが利用できる無償版(広告収入により運営)と、コラボレーション機能などを備える2種類の有償版(ベータ期間中は無償公開)を用意する。現在のところ米国企業のみ利用可能。正式公開は2006年中の見込みだ。