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 米マイクロソフトは2006年2月15日(米国時間)、XML対応の強化などを目玉とする次期Officeソフト(開発コード名「Office 12」)の正式名称と製品構成を発表した。名称は「2007 Microsoft Office system」。新Officeには、「Excel」や「Word」など15種類のデスクトップ製品と、「SharePoint Server」など5種類のサーバー製品がある。このうち新製品は5つあり、その中には同社が買収した米グルーブネットワークスのコラボレーションソフト「Groove」も含まれる。複数のソフトをまとめたパッケージ製品は、最上位の「Office Enterprise 2007」を筆頭に7種類用意する。

 価格は、従来と大きな変更はない。なお製品の発売時期は、これまで通り2006年末までとの見通しを示している。