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 富士通サポートアンドサービス(Fsas)は企業向けのパソコン保守を専門に扱う拠点を4月から全国展開する。保守作業のうち6割以上を占めるパソコン保守の専門拠点を設けることで効率化を図る。製品価格の下落に伴い保守サービス料金も下落傾向にあり作業の効率化が急務となっていた。

 同社は昨年12月にパソコン専門保守機関として「PCエキスパートセンター」(東京都中央区)を試験的に設置。技術者30人を含む総勢40人体制でパソコン専門の保守サービスを扱ってきた。PCエキスパートセンターでは同社が保守作業を担当する企業の3分の1が集まる中央区、港区、千代田区を対象にサービスを提供している。

 設置から3カ月ほどが経過して効果が見えてきたため、全国展開に乗り出した。今までは1人が複数の企業を担当し、担当企業からの依頼に関してはサーバーやパソコン、プリンターなど製品分野を問わず1人で担当していた。それをパソコンの保守に関してのみPCエキスパートセンターに移管。30人いる技術者ならだれでもが保守作業に当たれるようにした。パソコンの保守作業は依頼件数が多い上、部品交換などの簡単な作業がその多くを占めるため、移動手段も車からバイクに変更。その結果、故障対応や点検のために巡回する企業数が今まで1人当たり1日2~3件だったのに対し、6件ほどにまで伸びたという。

 今後は中央区、港区、千代田区以外の都内でのサービスを含め、大阪、名古屋、福岡、札幌に順次展開する予定だ。