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 千葉県は、3月10日に運用を開始した電子申請システムに、ジャストシステムのワープロソフト「一太郎2006」と、同社のXML文書のテンプレート作成ツール「XMLテンプレートクリエーター2」を採用した。自治体の電子申請システムにこれらの製品が採用されるのは初めて。

 XMLは、企業システムにおける標準的なデータ形式として広く使われている。データをXML形式で保存しておけば、システムによる処理や管理が容易になるためだ。ただ一般のパソコンユーザーにとって、XML文書を作成したり、読んだりするのは容易ではない。千葉県は、職員と住民の両方が手軽に利用できるXML対応の申請書を目指し、両製品の導入に踏み切ったという。

 千葉県の職員は、電子申請書のテンプレートを作成する際に一太郎2006とXMLテンプレートクリエーター2を使う。この二つを組み合わせると、ワープロ文書を作成するのと同じような感覚で、XMLに対応した申請書のテンプレートを簡単に作成できる。見た目には一般の申請書の書式と変わらないが、住民が記入した内容を自動的にXML形式で出力できる。

 千葉県の住民は、無償でダウンロード可能な「一太郎ビューア」を使って申請書に記入する。こちらもワープロと同じ操作で利用でき、XMLを意識することなく申請書を作成できる。