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 USENとライブドアは2006年4月13日、子会社同志の法人分野における協業について発表した。今回の協業はIP電話製品の相互販売。USENの子会社メディアとライブドアの子会社ターボリナックスによる協業だ。

 協業内容は主に3つ。(1)ターボリナックスのIP-PBXソフト「InfiniTalk」をあらかじめインストールしたメディア向けのIP-PBX専用サーバーや専用のIP電話機器を4月中に開発、(2)メディアはこれら開発製品を独自の法人向けIP電話サービス「MEDiA IP PHONE」の推奨端末として5月中旬より販売、(3)ターボリナックスの法人向けIP電話販売においてメディアのサービスを推奨販売する。

 IP-PBXは、LANに接続するIP電話機用のPBX(交換機)のこと。電話の音声を社内電話網でなく、社内LANで扱う場合に必要になる。メディアの「MEDiA IP PHONE」は2005年7月より提供を開始し、中小法人を中心に現在約100社が導入している。今回の協業のメリットとしてメディアは、「今回開発される製品は、現行製品よりも多機能。現在のサービスでは50ユーザー規模の会社が主なターゲットになっているが、新製品により100~1000ユーザー規模の中小企業へのソリューション提供ができるようになる」としている。

 USENとライブドアは2006年3月16日の提携発表以降「業務提携推進委員会」を発足。「メディアコンテンツ」「技術インフラ」「法人サービス」の3つの分科会で両社間における連携について話し合いを重ねているという。このうち「メディアコンテンツ」に関してはすでにUSENの「GyaO」とライブドアのポータルサイト「livedoor」における相互リンク設置で第1弾の協業を発表している