PR

 インテルは2006年5月9日、今年の7~9月に投入を予定しているデスクトップパソコン、ノートパソコン向けの次世代CPUのブランド名を「Core 2 Duo(コア・ツー・デュオ)」にすると発表した。「Core」はCPUの名称、「2」はCoreの2世代目、「Duo」はCPUコアを2つ搭載していることを表す。

 Core 2 Duoは既存のデスクトップ向けCPU「Pentium D」と、ノート向けCPU「Core Duo」の次世代版に相当する。デスクトップでは開発コード名が「Conroe(コンロー)」、ノートでは「Merom(メロム)」と呼ばれていた。

 米インテルが今年3月に開催した開発者向け会議では、デスクトップ用のCore 2 Duo(Conroe)は、従来のPentium D 950(3.4GHz)と比べて消費電力を40%低減しつつ、処理性能は40%向上すると説明した。また、ノートパソコン向けのCore 2 Duo(Merom)は、既存のCore Duo T2600と比べて、消費電力を維持したまま性能が20%向上するという。

 インテルのデスクトップ向けCPUは、これまでCPUコア1つずつに対して2次キャッシュを搭載していたが、Core 2 Duoからは2つのCPUコアが1つの2次キャッシュを共有する機構になり、より効率的な処理が可能となる。ノート向けCPUもCore 2 Duoで64ビット対応となる。

 インテルはCore 2 Duoを同社のモバイル向けプラットフォーム「Centrino Duo」、デジタルホーム向けプラットフォーム「Viiv」、企業向けプラットフォーム「vPro」のすべてで採用する。

 また、ハイエンドユーザーやゲームユーザーに向けた高性能CPU「Pentium Extreme Edition」の次世代版の名称を「Core 2 Extreme(コア・ツー・エクストリーム)」とするとした。