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 パイオニアコミュニケーションズは2006年5月11日、IP電話ソフト「Skype」に対応したコードレス電話機「TF-FS55M-S」を5月下旬に出荷すると発表した。設置台を兼ねた充電器とパソコンの間をUSBケーブルでつなぐことで、コードレスタイプの子機からSkypeを使って外部へ電話をかけられるようになる。コードレスタイプなので、パソコンから離れた場所でも、Skypeユーザー同士で無料の通話を楽しめる。利用前に付属のソフトをパソコンにインストールしておく必要がある。価格はオープン(実勢価格は1万5000円の見込み)。

 子機が備える液晶画面には、パソコンにインストールされたSkypeから取得した各種情報を表示する。通話したい相手のログイン状態や電話帳、発着信履歴をチェックできる。電話をかけるには、電話帳や履歴を表示して、ログイン中の相手を選択すればよい。子機のみでボイスメールを再生することも可能だ。

 本機では、加入電話の発着信もOK。電話回線の端子が用意してあり、Skypeに加えて通常の固定電話も利用できる。独自の工夫として、電話機に登録してある電話番号あてに、固定電話ではなくSkypeが提供する「SkypeOut」サービスを使って電話をかけられる。
 SkypeOutは、Skypeから固定電話や携帯電話ユーザーに電話をかける機能で、通話料金は国内なら全国どこでも約3円/分、携帯電話なら約20円/分と割安。固定電話とSkypeのどちらで通話しているかは、充電器のイルミネーションの色で判別できる。なお本機を、単にマイク付きヘッドセットとしてパソコンで使うこともできる。MSN MessengerやGoogle Talkなどで音声チャットする場合に、マイクおよびスピーカーとして使える。