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 CNNIC(中国インターネットネットワークインフォメーションセンター)は2006年5月8日、中国でのネットオークション利用実態を調査した「2006年中国ネットオークション調査報告」を発表した。

 中国の三大都市である北京・上海・広州のネットユーザーのうち、ネットオークションを利用した経験を持つ人数は計200万人(同地域の全ネットユーザーの16.2%)に達した。都市別の全ネットユーザーに占めるネットオークション利用者の割合は、上海が18.5%、北京が17.5%、広州が11.5%だった。

 中国国内でネットサービスを提供しているWebサイトとしては、BtoBサイトを主力としている阿里巴巴(アリババ)のグループである淘宝网の利用が最も多い。今回の調査では、ネットオークション経験者の67.3%が淘宝网を利用したことがあると回答。2位のeBay(29.1%)を大きく引き離している。その他のサイトでは拍拍网、一拍网の利用経験を持つユーザーの割合が、それぞれ、2.2%、1.4%。事実上、中国国内のネットオークションサイトは淘宝网とeBayの2強状態にあるといえる。

 現在の中国国内のネットオークションを巡る環境は、各ネットオークションサイトが決済システムを提供しているおかげで金銭トラブルは減少傾向にある。ただし、物流面では、配送時に起きるトラブルが絶えないようだ。

 本調査は北京・上海・広州の三大都市での電話調査、および各ネットオークションサイトで実施したオンラインアンケートで行われた。