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 セキュリティベンダーの英ソフォスは2007年9月3日(現地時間)、同社の観測データやユーザーからの報告を基に、2007年8月のウイルス感染状況を発表した。8月は、ウイルスを添付したメールの流通量が、同年の上半期と比べて3分1程度になったという。

 インターネットを流れるデータを観測している同社の「グローバルモニタリングチーム」の調査によると、全メールに占めるウイルス添付メールの割合が、2007年上半期(1月から6月)は322通に1通(0.31%)だったのが、8月には1000通に1通(0.1%)に激減したという。

 一方で、悪質な迷惑メールが次々と出現して深刻な被害をもたらしたとする。例えば、グリーティングカード(e-Card)の通知メールや、動画投稿サイト「YouTube」を紹介するメールを装って、ウイルスに感染させるようなサイト(ウイルスサイト)へ誘導する迷惑メールが多数出回った。

 ソフォスでは、どの国にウイルスサイトが多数置かれているかについても調査した。それによると、同社が検知したウイルスサイトの4割以上が中国に置かれていたという(図)。次いで、米国が2割、ロシアが1割強だった。