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 公衆無線LANサービス「FON」を提供するフォン・ジャパンは2008年2月4日、ライブドアと提携したと発表した。

 両社の提携により、同日よりライブドアの運営する公衆無線LANサービス「livedoor Wireless」のアクセスポイント(AP)をFONのユーザーが利用できるようになる。livedoor WirelessのAPからアクセスした場合は、ライブドアのポータルサイト「livedoor」が表示される。

 現在、FONのAPは国内で約3万1000カ所、livedoor WirelessのAPは約2200カ所。livedoor WirelessのFON対応はサービス開始時点で100カ所だが、1週間後の2008年2月11日からすべてのlivedoor WirelessのAPをFONユーザーが利用できるようになる。livedoor Wirelessは電柱にAPを設置するなど、東京都内の山手線圏内を80%カバーしていることから、FONユーザーの都内でのアクセスが便利になるとしている。livedoor WirelessのユーザーはFONのAPを利用することはできないが「将来的には相互利用できるように検討している」(ライブドア)。

 FONは、ユーザーが自宅に設置した無線LANルーターを公衆無線LANのアクセスポイントとして活用するサービス。本社は英フォンワイヤレスで、2008年2月現在約150カ国でサービスを展開し、約67万8000人の会員と約23万7000のAPを持つ。世界的に見ても、公衆無線LANサービス事業者が敷設したAPをFONユーザーが利用可能になるような提携は初だという。

 ライブドアはかねてlivedoor Wirelessを他事業者に売却することを考えているが、今回の提携は「あくまでサービス提携で、売却ではない」(ライブドア)としている。