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 Excelのグラフは自由にカスタマイズできるのが魅力。数値軸の書式を設定したり、グラフエリアの背景色を好みに変えたり。やり方は簡単。グラフ内の設定したい項目を選択してから、「書式」メニューなどを操作すればいい。

 ところが、カスタマイズしようとした項目とは別の項目を選択してしまうことがよくある。Excelのグラフは複数のパーツが重なり合って構成されているからだ。最下層の「グラフエリア」はグラフを描画するデスクトップのようなもの。その上にグラフ本体の「プロットエリア」や「凡例」「軸」などがある。「プロットエリア」内には「系列」があり、「系列」は「系列の要素」の集合体である。「系列」を選択しようとマウスをクリックしたら、その下の「プロットエリア」を選択してしまったというミスは誰にでもあるはずだ。

 グラフ内の目的の項目を間違いなく選択するには、キーボードを使うと便利。まず最も選択しやすい「グラフエリア」をクリックしたら上下の矢印キーを押してみよう。グラフ内の項目が次々と選択されていくはずだ。どの項目が選択されているかは名前ボックスで確認できる。グラフ内の「系列」を選択したら、今度は左右の矢印キーを押してみる。すると、系列内の要素を個別に選択できてしまう。上下の矢印キーは大分類、左右の矢印キーは小分類とでも覚えておけば、グラフの設定でイライラすることもないだろう。

図1 グラフ内の項目を選択するには矢印キーが便利。どの項目が選択されているかは名前ボックスで確認できる