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 日本語入力に使うMS-IMEは、使い込むほどに賢くなって変換もスムーズになる。これは、学習された内容が「ユーザー辞書」に保存されるため。ただ、ユーザー辞書が不要な変換まで学習してしまうと、逆に使いづらくなることもある。以前のほうが快適だと感じたときは、ユーザー辞書を修復して初期状態に戻すことも可能だ。

 ユーザー辞書を修復するときは、「MS-IMEプロパティ」ダイアログボックスの「辞書/学習」パネルで、「修復」ボタンをクリックすればいい。なお、標準のユーザー辞書はIME98が「msime98.dic」、IME2000が「imejpusr.dic」、IME2002が「imjp8u.dic」になっている。修復を実行すると、今までのユーザー辞書は拡張子が「000」のファイルにバックアップ保存される。修復を取り消したい場合は、バックアップファイルの拡張子を「dic」に変更すればOKだ。

図1 IMEツールバーの「プロパティ」ボタンをクリックする(MS-IME 2002では、「ツール」ボタンをクリックして「プロパティ」を実行する)。ダイアログボックスが表示されたら「辞書/学習」パネルを開き、「修復」ボタンをクリックする

図2 確認のメッセージが表示されるので、ユーザー辞書の名前と保存先を確認しておこう。よければ「OK」ボタンをクリックする

図3 現在使っているユーザー辞書は、バックアップのため拡張子が「000」に変わって保存される。そのメッセージを確認して「OK」ボタンをクリックする。これでユーザー辞書は、初期状態に戻る。なお、ユーザーが単語登録した内容は削除されず、そのまま辞書に残る

図4 修復を取り消したいときは、ユーザー辞書(拡張子「dic」のファイル)を別の名前に変更し、バックアップ保存されたユーザー辞書(拡張子が「000」のファイル)の拡張子を「dic」に変えればいい