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 セルに「\123」と入力すれば「\123」と表示される。これが普通だ。ところが「\123」と入力したはずのセルに「123123」と表示されることがある(図1)。新手のコンピュータウィルスだろうか!?

 これは「オプション」ダイアログボックス「移行」タブにある「Lotus 1-2-3形式のキー操作」がオンになっているのが原因(図2)。Lotus 1-2-3で「\」記号は「続く文字をセル幅いっぱいに表示する」という意味を持つ接頭辞なのだ。この接頭辞を使うと「\-」と入力して疑似罫線を簡単に作成することができる。使い方によっては便利だ。

 ほかにも、「Lotus 1-2-3形式のキー操作」をオンにしておくと「^」という接頭辞も使えるようになる。これは「セル内のデータを中央揃えにする」働きがある。「^123」と入力すればセル内で「123」が中央揃えで表示され、「セルの書式設定」ダイアログボックスの「配置」タブにある「横位置」も自動的に「中央揃え」に設定される。

図1 「\123」が「123123」と表示されてしまう

図2 1-2-3で「\」は連続表示の特殊記号だ

図3 「^」は横位置を中央揃えにする接頭辞