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 万人向けの国語辞典からマニア向けのミサイル事典まで、世の中には実に多種多様な辞書・事典がある。MS-IMEにも標準辞書の他に郵便番号辞書や人名地名辞書などが用意されているが、これはすべて万人向け。専門用語を集めたこだわりの辞書を使いたい、と願う人のために、オリジナル辞書(システム辞書)の作り方を紹介しよう。

 例として「チーズ・ワイン辞書」を作ってみる。まず、MS-IMEの辞書ツールでユーザー辞書を作成し、必要な単語登録を行う。

 続いて「ファイル」→「システム辞書の作成」を実行し、ファイル名と辞書名を指定する。これでユーザー辞書の内容がシステム辞書として保存される。

 最後に「MS-IMEプロパティ」ダイアログボックスの「辞書/学習」パネルで「追加」ボタンをクリックし、作成したシステムファイルを選択する。これでシステム辞書の一覧に新しい辞書が追加される。辞書を使わないときは、チェックボックスをオフにしておこう。

 システム辞書は、ユーザー辞書と違って切り替えが楽だし、他の辞書と同時に使える点が魅力だ。同じ趣味を持つ友人に配布して使ってもらうこともできる。

図1 MS-IMEの辞書ツールでシステム辞書にするユーザー辞書を作成する。既に作成している場合は「開く」ボタンをクリックして辞書ファイルを読み込む。「ファイル」→「システム辞書の作成」を実行する

図2 ダイアログボックスでファイル名を指定する。ここでは自動的に入力された「sys1.dic」をそのまま使う。「開く」ボタンをクリックする(IME98では「出力開始」ボタンをクリック)

図3 「辞書名」に辞書の名前を入力して「OK」ボタンをクリックする。作成終了のメッセージで「終了」ボタンをクリックし、辞書ツールに戻ったらウィンドウを閉じる

図4 「MS-IMEプロパティ」の「辞書/学習」パネルで「追加」ボタンをクリックし、作成したシステムファイル「sys1.dic」を選択する。システム辞書の一覧に「MS-IME 2000 チーズ・ワイン辞書」が追加された。辞書を使うときはチェックボックスをオンに、使わないときはオフにしておこう