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PBJが4月中旬に発売を予定しているUltra Mobile PC「Smart Caddie」の試作機に触れることができました。米マイクロソフトの「Origamiプロジェクト」に基づいた製品で、OSはWindows XP Tablet PC Edition 2005。それに新開発された「Touch Pack」と呼ばれるユーティリティソフトを追加したものです。

 OrigamiプロジェクトについてはPC Onlineでもここここで紹介しています。

 まず感じたのは「小さいことに対する驚きがなかった」ということ。世界的にはこれだけ小さなWindows PCは珍しいのでしょう。でも日本ではソニーが2004年にタッチパネル機能を備えた小型PC「VAIO type U」を発売していますし、Let'snoteを代表に1kg以下のノートパソコンがあるためかもしれません。Tablet PCでも富士通のLOOX Pシリーズはキーボード付きで約990gですからね。

 次に感じたのが「良くも悪くもWindowsパソコン」ということ。ディスプレイの左右に表示されて指で使える仮想キーボード(Touch Packで実現)などは目新しいのですが、それ以外は普通のWindows XPと同じように使えます。携帯電話やPDAでは不可能な動画配信サービスも使えますし、もちろんOfficeやInternet Explorerも使えます。とにかく小さいWindows PCが欲しいというユーザーにはうってつけの製品といえるかもしれません。逆にWindowsが問題なく使えてしまうことで「Origamiしかできない」というプレミアム感が少ないように感じてしまうのはぜいたくでしょうか。

 実際にはOrigamiプロジェクトに準拠した製品は、個人向けというより安いTablet PCとして、一部の企業向け専用端末となって導入されるのではと予想しています。Origamiがだれ向けにどんな形で販売されることになるのか興味深いところです。