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《A》発想の視点
 ビジネスなどを立案する場合、発想の「視点」として、次のようなポイントを挙げることができる。こうした「視点」から切り込んでいくと、比較的容易に発想することが可能だ。

(1)時代ニーズから発想する
 現時点で表れている、あるいは予測できる、政治・経済、世相・生活者意識などの傾向や欲求をベースとして、関連するテーマや領域に視点を絞る方法。
例)規制緩和、少子化、就職難、不景気、OL消費堅調、活字離れ、漢字検定熱等

(2)必要性から発想する
 例えば、自分が困ったことや、有れば助かるのにと感じたことに視点を絞って発想する方法。

(3)事業シーズから発想する
 自社が持つビジネス素材や、自身と関わりのある周辺でビジネスになりうるシーズ(種)を発見し、それに視点を据えて新しい商品やサービスを発想する方法。
例)特許技術、保有設備、保有情報、基盤事業から排出される資源ロス 等

(4)先行組への対抗策として発想する
 既に別のところが先行しているビジネスを参考に、臨む方法。世の中の多くは、この視点でアプローチされている。
例)ゲーム、着メロ、通販システム、家電製品等

(5)獲得目標から逆算して発想する
 最終的な獲得目標が決まっていて、商品やサービスの役割が既に設定できる場合は、その目的を達成する視点で、そのものを逆算してイメージする方法。

 もちろんこれ以外にも、これまで見聞きしてきた記憶から、突然新しいアイデアが思いつくこともあるだろう。しかし、そうしたことに優れた適性のある人を除いては、新しいアイデアが浮かぶことは希だ。よって、漠然とアイデアを考えるのではなく、上記のような視点でアプローチされるのが近道といえるだろう。