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 Webサイトを放浪していると、時に「何だこれは?」とうなってしまうような珍品、奇品に遭遇することがあります。今回、私が出会った珍品の一つが「バッテリーフリーワイヤレスマウス」です。

 思い起こせば、入社当初に会社から支給されたパソコンのマウスがワイヤレス式でした。初めこそケーブルがない解放感に酔いしれたものですが、乾電池が入っているため通常のマウスよりも重いことと、マウスの動きに対してポインターの動きが遅れることが嫌になり、それ以来使用していませんでした。

 あれから4年、そんな私の凝り固まったワイヤレスマウス観を覆した製品が、今回出会ったサンワサプライのバッテリーフリーワイヤレスマウス「MA-WHNBS」です。バッテリーフリーとは、文字どおり電池がいらないことを指します。乾電池や充電池を必要としないということは、それだけマウス本体を軽くできるということです。では、一体どうやって電力を供給しているというのでしょうか。

 サンワサプライの製品紹介ページには、驚くべき秘密が記載されていました。マウスに必要な電力は、専用のマウスパッドから供給しているというのです。説明によると、USBから送る電力によってマウスパッド上に磁界を発生させ、その磁界によってマウス内の回路に電力を供給するとのことです。

 磁界や回路と聞いて、中学、高校時代に習った物理の授業を思い出しました(ファラデーの法則?とかあった気がするし、フレミングの左手の法則って、そもそもどの指が何だったっけ……)。難しい話は置いておくとして、マウスパッドからマウスに電力を供給できるということは、重さの問題のみならず電池切れの心配も解消したということです。これなどはマウスとマウスパッドの関係を非常にうまく活用した発想といえるのではないでしょうか。

 日経パソコンの誌面でも、ぜひ実際に製品を使ってみた感想や、電力供給の仕組みについてさらに突っ込んだ解説を紹介したいと思いますので、どうぞご期待ください。その前に物理の教科書を引っ張り出さないといけないかもしれませんが……。