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 ウィニーは使うべきではありません。現在の惨状を見れば分かっていただけると思いますが、ウィニーを使うことは非常に大きなリスクを抱え込むことになります。

 この結論を読み、「ウィニーを使うこと自体は違法ではない。なのに、なぜ使ってはいけないのか」と憤慨する人もいると思います。また、「ピアツーピア型のソフトは今後の重要な技術。技術の進化を妨げるべきではない」との考えで反対する人もいるでしょう。

 しかし、ウィニーユーザーの多くは「いいソフトがないかなぁ」とか、「他人の秘密をのぞきたい」という欲望を満たすためにウィニーを利用しています。冷静に考えれば、「のぞき見的な趣味でウィニーを利用するなら、使うべきではない」というのは至極もっともなことです。業務で利用するパソコンならなおさらでしょう。

 実際、ウィニーを使いながら、情報流出を引き起こすウイルスに感染しないよう気をつけるのはとても難しいことです。重要な機密情報や、クレジットカード番号などの個人情報だけでなく、家族の写真データや送受信したメールが流出して平気でいられるでしょうか。

 ユーザーの中には、ウィニー専用パソコンを用意して、そのパソコンには個人情報を何も入れず、何も漏れ出ないようにしている人もいるようです。しかし、不幸にも誰かが流出させてしまったデータをダウンロードするようなことがあれば、その情報をさらに流通させ、その人の傷口を広げることに加担してしまっているのです。そのことをお忘れなく。