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 ウィニーユーザー同士が互いにファイルを公開し合うことで、インターネットを通じてファイルを交換できます(下図)。どういうファイルを求めてウィニーを利用するのか、その目的は人によってさまざまです。

ウィニーの画面例。ウィニーユーザー同士で、自分の好きなファイルを検索し、ダウンロードできる

 例えば、撮影した写真を仲間うちで共有したり、広く一般に公開する、などの利用目的が考えられます。ホームページのように専用のサーバーが必要ないため、気軽にファイルを交換できます。うまく使えば、ファイル共有ソフト自体には多くの利点がある、と考えられています。

 しかし、現状では上手に利用されていないケースがほとんどです。ウィニーでやり取りされているファイルのほとんどは、許可なく複製した音楽や映画、ゲームソフトなど。多くが著作権法違反のデータです。

 ウィニーの場合、ファイルを公開したユーザーや、ファイルを取得したユーザーが特定しにくい仕組みになっています。匿名性が高いため、違法なファイルが不特定多数のユーザーの間で交換されても、それを追跡することは困難を極めます。