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 方法は2通りあります。市販ソフトを使って自分で作成するか、専門業者に依頼するかです。

 市販ソフトには、「おれん字2」(イースト)などがあります。ソフトの指示に従って印刷した所定の原稿用紙に、200字程度の文字サンプルを手書きします。スキャナーで読み込んだ文字サンプルから抽出した癖を基に、ソフトがあらかじめ持っている既成フォントをゆがめて自分に似た筆跡のフォントを作るのです。

 ただ、作成できるのはあくまで「手書き風」フォントなので、より自筆に似たフォントが欲しいなら業者に依頼することになります。

 業者に頼む場合は、Webサイトなどで作成を依頼した後、送られてきた原稿用紙やペンで、自筆文字のサンプルを作成します。必要な文字の種類や数は業者ごとに異なります。

 「MY FONT」(テクノアドバンス)は、数百字のサンプルを部首ごとに分けて分析し、別々の文字から抽出した部首を組み合わせて4000字程度のフォントを作ります。自筆文字そのものではありませんが、よく似たフォントが作成できます。

 一方、「私の字」(グループ・エヌ)は、フォント化する文字すべてを手書きする必要があります。大変な作業ですが、1文字ずつそのままフォント化するため、出来上がったフォントの筆跡に対する再現率は非常に高くなります。なお、筆跡サンプル送付後、CD-Rなどのメディアでフォントが送られてきます。

【専門業者に頼むと「自筆文字そっくり」度が上昇】
テクノアドバンスの「MY FONT」では、サンプル文字を部首ごとに分解して読み込み、部首の組み合わせを変えることで同じ癖を持つ文字を約4000字作成する。一方、グループ・エヌの「私の字」は、フォント化する文字をすべて書き出す必要がある。手間はかかるが自分の文字そっくりのフォントができる