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 OS なしで販売されているモデルは、Windows 以外のOSをインストールしたいユーザーや、既にWindows のライセンスを所持していて、そのOSを引き続き使いたいユーザー向けの製品です。

 現在販売されているパソコンの多くは、「Windows XP Home Edition」がインストールされています。これ以外のOS、例えばLinuxを使いたいのならOSなしモデルを購入する必要があります。

 Linuxは学術用途やサーバー用OS として使われることが多いUNIX互換OSです。パソコン向けには、コマンドやアプリケーション、開発環境などをまとめた「ディストリビューション」と呼ばれるパッケージ製品が各社から提供されています。こうしたディストリビューションではCDROM から起動して、画面の指示に従う形でインストールできます。

 Windowsの場合でも、マルチメディア用途向けの「Media Center Edition 2005」や企業ユーザー向けの「Professional」を使いたい場合に、OSなしモデルを購入する手があります。実際にはこれらのOSをプリインストールしたパソコンもありますが、機種数は限定されているためです。

ライセンスには注意

 OSなしモデルにWindowsをインストールする場合はライセンスに注意が必要です。Windowsはパソコン1 台に1 つのライセンスが必要です。そのため、別のパソコンにインストールしたOSをほかのパソコンで使うことはできません。

 製品版のWindowsであれば、以前使っていたパソコンからWindows をアンインストールすることで、新しいパソコンにインストールできます。ただし、パソコンにプリインストールされていたWindowsは別のパソコンにライセンスを移して使うことはできません。

 WindowsをOSなしパソコンにインストールするのは、メーカー製パソコンをリカバリーする作業に比べてやや面倒です。OSなしパソコンの場合、Windowsのインストール作業が終わった後で、チップセットやグラフィックス、LANなどのデバイスドライバーを付属のCD-ROMなどからいちいちインストールしないとパソコンが正常に動作しません。

【パソコンで使えるOSはWindowsだけではない】

【Windowsには3種類のライセンスがある】