PR

 Windows XP SP2では、ファイルをダウンロードする際にそのセキュリティー情報をファイルに保存するようになった。例えば、「このファイルはインターネットからダウンロードした」という情報がファイルに保存されるのだ。このため、ダウンロードしたファイルをダブルクリックすると、「インターネットのファイルは役に立ちますが、ファイルによってはコンピュータに問題を起こすものもあります」といったセキュリティーの警告ダイアログが表示される。そのたびに「開く」ボタンをクリックしないとファイルを開けないのだ。

 もちろん、セキュリティーを高めるという意味では便利な機能だが、別途にウイルス対策ソフトを導入しているにもかかわらず毎回このダイアログが表示されるのは不便だという考えもある。そこで、ダウンロードの際にこの情報をファイルに保存しないようにしてみよう。

 設定するには、管理者権限のあるユーザーでログオンし、スタートメニューから「ファイル名を指定して実行」を選び、「regedit」と入力して「OK」ボタンをクリックする。レジストリエディタが起動したら、以下のキーをたどる。

HKEY_CURRENT_USER→Software→Microsoft→Windows→CurrentVersion→Policies

 「Policies」を右クリックして「新規」−「キー」を選び「Attachments」というキーを作成する。「Attachments」を右クリックして「新規」−「DWORD値」を選び「SaveZoneInformation」というDWORD値を作成する。これをダブルクリックして、「値のデータ」に半角数字で「1」と入力して「OK」ボタンをクリックする。

 Windowsを再起動すると、それ以降、ダウンロードしたファイルにセキュリティー情報が保存されなくなる。ただし、かつてダウンロードしたファイルにはセキュリティー情報が保存されているので、これを開こうとすればセキュリティーの警告ダイアログは表示される。

※レジストリの変更によりPCの起動などに支障をきたす場合があります。レジストリの変更の前には、バックアップを必ず行い、自己責任のもとに行ってください。

図1 ダウンロードしたファイルを開こうとするとセキュリティーの警告ダイアログが表示される


図2 レジストリエディタで、HKEY_CURRENT_USER→Software→Microsoft→Windows→CurrentVersion→Policiesとキーをたどり、「Policies」を右クリックして「新規」−「キー」を選ぶ


図3 「Attachments」というキーを作成する


図4 「Attachments」を右クリックして「新規」−「DWORD値」を選ぶ


図5 「SaveZoneInformation」というDWORD値を作成する


図6 「値のデータ」に半角数字で「1」と入力して「OK」ボタンをクリックする