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 WindowsXP Professionalでは、フォルダやファイルを、ほかのユーザーに見られないように暗号化できる。外出時にノートPCを持ち出すことの多いユーザーは、万が一盗難にあった場合に備えて暗号化していることが少なくない。

 しかし、暗号化する際には、ファイルあるいはフォルダを右クリックして[プロパティ]を選び、[プロパティ]ダイアログの[全般]タブの[詳細設定]ボタンをクリックし、[内容を暗号化してデータをセキュリティで保護化する]にチェックを入れるという手順が必要になる。いくつものファイルやフォルダを暗号化するには、少々面倒だ。

 そこで、この作業を素早く行うために、ファイルあるいはフォルダを右クリックした時に表示されるメニューに「暗号化」の操作を登録してみよう。

 管理者権限を持つアカウントでログオンし、「スタート」メニューから「ファイル名を指定して実行」を選び「regedit」と入力。レジストリエディタを起動して、次の順にキーを移動する。

HKEY_LOCAL_MACHINE→SOFTWARE→Microsoft→Windows→CurrentVersion→
Explorer→Advanced

 「Advanced」を右クリックして、[新規]-[DWORD値]を選び「EncryptionContextMenu」というDWORD値を作成する。これをダブルクリックして、[値のデータ]に半角数字で「1」を入力して[OK]ボタンをクリックする。レジストリエディタを終了し、ファイルあるいはフォルダを右クリックすると、メニューに[暗号化]が追加されていることが分かる。これを選択すると、[属性変更の確認]ダイアログが表示され、ファイルまたはフォルダ以下のファイルに暗号化を設定できる。

図1 「Advanced」を右クリックして、[新規]-[DWORD値]を選ぶ


図2 「EncryptionContextMenu」というDWORD値を作成する


図3 [値のデータ]に半角数字で「1」を入力して[OK]ボタンをクリック


図4 ファイルやフォルダを右クリックすると「暗号化」が表示されるようになる


※レジストリの変更によりPCの起動などに支障をきたす場合があります。レジストリの変更の前には、バックアップを必ず行い、自己責任のもとに行ってください。