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 デスクトップ上にデンと構える「ごみ箱」の名前を、変えてみたいと思ったことはないだろうか。変えてみたところでなんの御利益があるわけではないが、「護美箱」みたいな名前に変えるのもおもしろい。

 最初に管理者権限のあるユーザーでログオンし、スタートメニューから「ファイル名を指定して実行」を選び、「regedit」と入力して「OK」ボタンをクリックする。レジストリエディタが起動したら、次のようにキーをたどる。

 HKEY_CLASSES_ROOT→CLSID
 →{645FF040-5081-101B-9F08-00AA002F954E}→ShellFolder

 注意してほしいのが、「CLSID」の次のキーだ。複雑なので探しにくいに違いない。確実に見つけ出すには、次のようにすればいい。まず、今ご覧になっている画面上で次の文字列をドラッグして範囲選択し、それを右クリックして「コピー」を選ぶ。そうすると、この文字列がクリップボードに転送される。

 {645FF040-5081-101B-9F08-00AA002F954E}

 次に、「CLSID」を右クリックして「検索」を選び、「検索」ダイアログの「検索する値」の内部を右クリックして「貼り付け」を選ぶ。先ほどの文字列がセットされたのを確認して「次を検索」ボタンをクリックすれば、容易にキーを見つけられるだろう。このキーの配下にある「ShellFolder」の内容を変更するので、念のため現在の内容をバックアップしておこう。「ShellFolder」を右クリックして「エクスポート」を選び、適当な名前(例えば「ごみ箱名の変更」)を付けて設定内容をファイルに保存する。

 「ShellFolder」を選んだ際に画面の右側に表示される「Attributes」をダブルクリックして値を「50 01 00 20」に変更して「OK」ボタンをクリックする。さらに、「CallForAttributes」を右クリックして「削除」を選んでこの値を削除する。念のために、「CallForAttributes」の値(16進数表示で「40」)はメモしておこう。

 デスクトップ上を右クリックして「最新の情報に更新」を選び、「ごみ箱」を右クリックすると「名前の変更」というメニューが表示される。これを選ぶと「ごみ箱」の名前を変えられる。

 ここで、先ほど作成したレジストリファイル(「ごみ箱名の変更」)をダブルクリックすれば、レジストリが元の状態に戻るので、ごみ箱の名前は変えられなくなる。元の「ごみ箱」という名前に戻すには、同様の方法で「ごみ箱」に名前を変更し、先ほどバックアップしたレジストリファイルをダブルクリックして名前の変更ができないようにすればよい。ここで紹介した方法は、あくまでも「ごみ箱」の名前を変えられる状態にする方法であることに注意してもらいたい。

※レジストリの変更によりPCの起動などに支障をきたす場合があります。レジストリの変更の前には、バックアップを必ず行い、自己責任のもとに行ってください。

図1 「CLSID」を右クリックして「検索」を選ぶ


図2 文字列がセットされたのを確認して「次を検索」ボタンをクリックする


図3 「ShellFolder」を右クリックして「エクスポート」を選ぶ


図4 適当な名前を付けて設定内容をファイルに保存する


図5 「Attributes」をダブルクリックする


図6 値を「50 01 00 20」に変更して「OK」ボタンをクリックする


図7 「CallForAttributes」を右クリックする


図8 「削除」を選んでこの値を削除する


図9 「ごみ箱」を右クリックすると「名前の変更」というメニューが表示される


図10 「ごみ箱」の名前を変えられる


図11 レジストリファイルをダブルクリックすれば、レジストリが元の状態に戻るので、ごみ箱の名前は変えられなくなる