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 ファイルをドラッグ・アンド・ドロップしようとしてドラッグし始めたのはいいけれど、ドロップ先のフォルダが背後に隠れていて見えなかったというときはどうするだろう。通常は、そのままマウスポインタをタスクバー上の目的とするフォルダのボタンに移動し、そこでボタンから手を離さずしばらく待つ。

 すると、フォルダのウィンドウが前面に現れるので、ここでさらにマウスポインタを移動して目的の位置でボタンから手を離せばよい。

 この技はよく知られているのだが、選択した文字列も同じ操作が使える。例えば、ブラウザー上の文字列をワープロに貼り付けたいときは次のようにする。マウスのドラッグ操作で文字列を範囲選択して反転表示する。

 ボタンからいったん手を離し、反転表示された部分をドラッグして、タスクバー上のワープロのボタンにマウスポインタを移動し、ウィンドウが前面に現れたら貼り付ける位置でボタンから手を離してドロップすればよい。マウスポインタを移動中に、カーソルの形に注目するのがポイントで、ドロップできない場所とできる場所がカーソルの形で判断できる。

 タスクバー上のボタンに移動したり、ウィンドウが前面に現れるのを待つのがいやならば、マウスをドラッグ可能状態にしたまま「Alt」−「Tab」というキー操作でタスク切り替え機能を起動して目的のウィンドウを前面に出すという技もある。

 これなら、マウスポインタのタスクバーまでの移動もなく、ウィンドウをタスクメニ
ューから選んで出せるので気分的にもすっきりするだろう。特に、タスクバーに多くのボタンが並んだ場合はこちらの技の方がスムーズに操作できる。

図1 ブラウザー上で範囲選択した文字列をドラッグしてタスクバー上のワープロのボタンに移動する


図2 ワープロのウィンドウが前面に現れたら貼り付ける位置でボタンから手を離してドロップする


図3 マウスをドラッグ可能状態にしたまま「Alt」−「Tab」というキー操作でタスク切り替え機能を起動して目的のウィンドウを前面に出す