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 各メーカーが主力に据えるのが、20型クラスの液晶一体型デスクトップ。この大きさの液晶であれば、個室や書斎だけでなく、リビングに置いても、デジタル放送を十分楽しめる。実際、液晶テレビのような画質や使い勝手をうたい文句にする製品は多い。ただ、本当に液晶テレビ並みの画質や使い勝手を実現した製品もあれば、改善の余地が大きい製品もある。言い換えれば、こうした違いが製品選びのポイント。今回は、NEC、ソニー、日立製作所、富士通の代表的な4製品を取り上げて徹底比較してみた。

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画質はNEC、日立が勝る

 デジタル放送時代になっても「画質」は重要なポイントだ。特にハイビジョン番組はデータ量が大きく、効率的な処理ができないと、動きの激しいシーンではコマ落ちによる残像やノイズが生じる。この部分は、映像のデコード方式が、ハードウエアかソフトウエアかの違いで大きく左右される。鮮明さもハードウエアの方が高い傾向にある。

 実際に、地上デジタル放送のハイビジョン番組を録画して、映像を見比べてみた。画質が良好と感じたのは、ハードウエアデコードを採用するNECと日立だ。両製品とも階調が滑らかで、鮮明度が高い。画像の乱れやコマ落ちも見られなかった。ただ、発色を比べると、NECが自然な色合いなのに対し、日立はやや派手な印象を受けた。この部分は好みが分かれるだろう。