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 アドレスバーには履歴機能があり、かつてアドレスバーに入力したURLがプルダウンリストに表示される。個人で使っているパソコンでは重宝する機能だが、共用パソコンでは余計な機能と感じる場面もある。

 この履歴を一括して削除するには、Internet Explorer(IE)の「ツール」-「インターネット オプション」を選んで「全般」タブの「履歴のクリア」ボタンをクリックすればよい。しかし、履歴をすべて削除してしまうと他のユーザーに不便を感じさせるというならば、レジストリに記録された内容を直接削除して一部だけをクリアするとよい。

 削除するには、管理者権限のあるユーザーでログオンし、スタートメニューから「ファイル名を指定して実行」を選び、「regedit」と入力して「OK」ボタンをクリックする。レジストリエディタが起動したら、以下のキーをたどる。

HKEY_CURRENT_USER→Software→Microsoft→Internet Explorer→TypedURLs

 右のペインに履歴に登録されたURLが表示されるので、削除すべきURLを右クリックして「削除」を選べばよい。ちなみに、先頭に表示される番号はIEのプルダウンリストに表示される順である。離れた行のURLを選ぶ場合は「Ctrl」キーを押しながらクリックすればよく、ある範囲にあるURLを一括して選ぶには「Shift」キーを押しながら最初と最後のURLをクリックすればよい。複数のURLを選択した場合は、いずれかのURLを右クリックして「削除」を選べば一括して削除される。

 なお、削除したことにより欠番になったurl以下は、IEに認識されない。例えば、url1、url2、url3、url4、url5とあり、url3を削除した場合は、IEのアドレスバーに表示されるアドレスは、url1、url2だけになる。すべて表示させるためには、最大値であるurl5は、欠番となったurl3にリネームするなどして欠番をなくす必要がある。

※レジストリの変更によりPCの起動などに支障をきたす場合があります。レジストリの変更の前には、バックアップを必ず行い、自己責任のもとに行ってください。

図1 IEのアドレスバーには便利な履歴機能がある


図2 IEのアドレスバーの履歴を一括して削除するには、「ツール」−「インターネットオプション」を選んで「全般」タブの「履歴のクリア」ボタンをクリックする


図3 個別に削除するには、レジストリエディタでHKEY_CURRENT_USER→Software→Microsoft→Internet Explorer→TypedURLsとキーをたどり、削除すべきURLを右クリックして「削除」を選ぶ


図4 離れた位置にあるURLを選ぶ場合は「Ctrl」キーを押しながらクリックする