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(株)NPC 債権管理部

 過去にご利用がありました「有料サイト未納料金」について、大至急当社までご連絡お願い致します。
 ご連絡頂けない場合、裁判所の許可のもと担当回収員がご自宅または勤務先に直接回収に伺わせて頂きます。あらかじめご了承ください。

株式会社NPC
東京都北区赤羽西4-××-××
代表/03-59××-××××
副回線/03-59××-××××
営業時間/9:00~18:00土・日・祝休み

 上図は、実際に送られてきた架空請求メールをまとめたものです。株式会社を名乗り、住所や連絡先があり、「裁判所」「回収員がご自宅または勤務先に直接回収」などと、本人を怖がらせる言葉が並んでいます。

 みなさんもご存じの架空請求詐欺。一時期、売ってもいない商品やサービスの料金を請求するハガキが送られてくることが話題になりました。この手法は、意外とだまされてしまう人が多いようで、詐欺の代表的な手法として定着してしまいました。これがそのままインターネットの世界にも持ち込まれ、手当たり次第に架空請求メールを送信しているのです。

 架空請求の手口にはいくつか種類がありますが、出会い系サイトやアダルトサイトの利用料金に関するものが多いようです。メールを送る手間はわずかですし、送り先のメールアドレスは専門の業者から購入することができます。パソコン上で英数字を組み合わせ、大量のアドレスを作り出すことも簡単にできます。

 1万人に送りつけて3~4人引っかかれば、手間などを考えても十分元が取れます。単純に計算すると、10万通送れば30人から入金があり、1人3万円請求したとしても、それだけで90万円。ほとんど手間や経費を必要としませんから、ネット詐欺師にとっては意外と割の良い儲けなのかもしれません。もちろん立派な詐欺ですので、真似などしないように。

 もう一つ、こんな架空請求のメールを紹介しましょう。「《大至急御連絡いたします》」という件名で送られてきたものです。単純に利用料金を請求するのではなく、債権譲渡を受けた別の業者が請求してくるという、ちょっと手が込んだ手口です。

 「このたびアダルトサイトの運営業者様より、未納になっている利用料金に関する債権譲渡を受けました。以前、あなた様が使用されたプロバイダーから接続されたアダルトサイトです。アダルトサイトの運営業者より依頼を受け、私共が未納料金の徴収作業を代行させて頂くことになりましたのでご連絡させていただきます。

 現在、メールに記載してありますアダルトサイト利用料金が未納となっております。すでに発生している遅延損害金、および私どもの徴収代行手数料も含めた以下の金額を、10月7日(金)午後3時までに指定口座にお振り込みをお願い申し上げます。

 未納利用料金 :9500円
 遅延損害金  :2380円
 回収代行手数料:3570円
 合計金額   :1万5450円」