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 最初にぶつかった問題は、他ならぬ私自身の失敗だった。私はダウンロードしたISOインストールファイルを、実験機のSatineに移した。というのも彼女にはPlextor DVDライターの最新モデルをつないでいたからだ。それで私は、Nero Burning ROM 7も入っているものと思っていた。

 ディスクを焼こうとして、私がNero Burning ROM 7と思っていたものが、実際にはNeroのサウンドエディターのあるバージョンだとわかった。忘れていたのだ。これはGeogheganとKlass共著のPodcast Solutions(Apress刊)という本に付いているCDに入っていたものだ(この本は高く推奨する)。それはDVDを焼くことにはまったく役立たない。

 そこでNeroのインストール・コピーを捜すはめになった。それは目の前の机の上に隠れているはずだったが、そうこうするうちに私はWendyにNero 5が入っているのを見つけた。Nero 5は2倍速だが、幸いなことにMaxell DVD+-R/WのディスクブランクにISOのコピーを焼くことはできた。

 それを焼いている間に、アレックスがNero 7を見つけてSatineにインストールした。Nero 7は4倍速をサポートしているので、インストールしてSatineで焼き始めても、Wendyが2倍速で焼き終える前に終わらせることができたかもしれない。とにかくディスクを焼き、ラベルを付け、Gigabyteを積んだAthlonテストシステムに放り込んだ。

 うまくブートした。Windows Vistaは起動し始めた。が、そのあとクラッシュしてブルースクリーンが現れた。そいつは、これまでこの画面を見たことがなかったらもう一度試せ、と言っていた。われわれはもう一度試したが、またブルースクリーンに戻る。これには数分かかった。

 ブルースクリーンは別のことも言っていた。BIOSのキャッシュ類を全部オフにして、それでも動かなかったらBIOSをアップデートしろ、と。キャッシュなんて、とっくにオフにしてある。

(次回6月10日に続く)