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 手前味噌で恐縮ですが、先週末の2006年5月26日(金)に、日経パソコンと日経BPガバメントテクノロジー共催で「全国電子自治体会議」というイベントを開催しました。これは、全国の自治体職員を対象とした行政の情報化に関するセミナーです。おかげさまで、このたびで8回目を迎えることとなりました。

 この会議では、日経パソコン編集部による「e都市ランキング中間報告」が恒例になっています。e都市ランキングとは、自治体の情報化に関する、日経パソコンの調査結果。今回の目玉ネタは、韓国の行政情報化の最新事情に関する紹介でした。このために、編集部のT記者が1週間近く韓国を取材してきました。

 T記者が韓国から帰国したのは、自治体会議のまさに前夜。取れたてホヤホヤのネタを受講者の皆様にお届けしようとしていたのですが、ここでアクシデントが発生しました。当初の予定では、発表のための資料を現地で作成しておくつもりが、T記者が旅行中に食あたりで体調を崩してしまったのです。結局、発表日の午前中に内容を詰めることになりました(発表会はその日の午後)。

 午前に行われた先進自治体による基調講演などを取材し終えた後、主催者控え室に戻ると、Nデスクを前に、ちょうどできあがったばかりのプレゼン資料を読み上げるT記者の姿がありました。そこには、昼のお弁当を広げようとしていた関係者も容易に談笑することを許さない鬼気迫る緊張感がただよっていました。

 私も机の端でお弁当を食べながら、T記者の説明に耳を傾けました。とても今しがた完成したばかりとは思えないほど、T記者は落ち着いた口調で整然と資料を読み上げていました。ただ、整然であるがゆえに、Nデスクから「ちょっと固いから、本番は普段人に話す感じでいこう」との指摘が…。

 しかし、そこは場数を踏んでいるT記者。いざ本番がくると、先ほどの控え室での固い雰囲気とは打って変わり、饒舌に発表を進めます。特に韓国サムチョク市について紹介した段では、ペ・ヨンジュン主演映画のロケ地になったということで「ヨン様ブームに沸く住民と日本人ファンの間に生まれた心の共有を発見しました」と語り、会場の笑いを巧みに誘っていました。

 プレゼン終了後、さっそく何人もの自治体職員の方がT記者のところに質問に…。この韓国レポートの詳細は、日経パソコン6月26日号で掲載する予定です。ヨン様が好きな人も、そうでない人も、目を通していただければ幸いです。