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 ようやく、パソコンで次世代DVDが使えるようになってきました。ソニーとエプソンダイレクトがBlu-ray Disc(BD)、東芝がHD DVDを搭載したパソコンを発売しました。富士通はデスクトップでBD、ノートでHD DVDを搭載した製品を出しています。周辺機器メーカーは、BDドライブの単体発売を始めました。

 詳しくは『日経パソコン』6月12日号を読んでいただきたいのですが、まだ次世代DVDの普及には時間がかかりそうです。映画などの市販コンテンツを再生するには、ドライブだけでなく、性能の高いパソコンが必須ですし、それでもコマ落ちする可能性があります。

 また、現状のBDドライブは書き込み速度がDVDに比べてあまり速くないので、メディアの容量(1層メディアは25GB)を使い切ろうとすると、書き込みに1時間30分はかかります。

 書き込み速度が遅いということは、デジタル放送を録画したデータを、そのままの画質でムーブするにも時間がかかるということです。BDやHD DVDを搭載したレコーダーは今年中には登場しそうですが、当初はディスクに書き出す作業がDVDレコーダーより不便になってしまうかもしれません。

 次世代DVDといえば、2006年11月に発売予定のプレイステーション3も気になるところです。廉価版でも6万2790円とゲーム機としてはかなり高価ですが、パソコンにBDドライブを増設して市販コンテンツを再生するのに比べれば安いのかもしれません。おそらくコマ落ちもしないでしょうし。まあ、プレイステーション3ではパソコンのデータの書き込みはできませんが…。