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 文書ファイルのサイズを小さくしようと思って、文章や図版を削除したのに、保存してみたら前よりサイズが大きくなってしまった。こんな理不尽なことが起きたときは、Wordの設定が「高速保存」になっている可能性がある。次のように対処しよう。

 Windows版では「ツール」→「オプション」、Mac版では「ツール」→「初期設定」を実行する。「保存」タブの「高速保存」チェックボックスをオフにする。編集画面に戻ったら、何か編集作業をする。空白を入力して削除する程度でも構わない。これで上書き保存をすれば、ファイルのサイズは小さくなるはずだ。

 ちなみに高速保存というのは、文書全体を保存し直すのではなく、修正個所だけを保存する設定。保存時間は短くなるが、元の文書に変更内容が追加保存されるので、容量が大きくなってしまうのだ。

図1 文書に貼り付けていた写真を削除したのに、「あさがお日記」の容量は320KBと大きくなってしまった。

図2 「保存」タブの「高速保存」チェックボックスをオフにする。

図3 編集画面で何か操作をして保存し直した。「あさがお日記」の容量は20KBに小さくなった。