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「すぐに役立つ印刷テンプレート」コーナーで公開しているテンプレートデータの作者である山北末廣氏による、テンプレートをより有効に活用するためのテクニックやノウハウの解説です。今回の記事はガソリンスタンド向けのメニューがテーマです。

 飲食店に欠かせない印刷物の一つがメニューである。しっかりした表紙の付いたメニューブック、季節料理や週替わり料理を紹介するメニューシート、あるいは壁面に張り出す大判一覧メニューや短冊メニューなど、形式はさまざまだ。これまでなら大量印刷された汎用の台紙を買ってきて手で書き込んだり、オリジナルで印刷会社に注文していたが、プリンターの機能や精度が飛躍的に向上したことで、店内で見栄えのするものが自分の手で手軽に作れるようになった。

 今回は、レストランのメニューブックを取り上げ、メニュー作りの基本的な考えや応用できるテクニックを解説していく。洋食に限らず、和食でも中華でも基本は共通だ。これにならってご活用いただける。ぜひ挑戦してみてほしい。

テンプレートの活用は文字の書き換えから

 ここでは、メニュー用のテンプレートをご用意した。これをベースに、料理名や料理内容、価格などを所定の位置に入力するだけで完成させることができる。

 実際の入力方法は、図1を参照していただきたい。テキストボックスを配置し、その中に文字を入力するよう設定してある。変更したい文字の上で左クリックすれば、テキストを変更できるので、適切な文字や数値を入力する。

図1 テンプレートの書き換え
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図1 テンプレートを使い、テキスト部分をサンプル文字から適切な文字に書き換える

出力時には印刷位置のズレに要注意

 今回例題として取り上げたメニューはA3サイズだ。だからA3対応のプリンターで出力する必要がある。また、両面印刷機能も前提にしているが、片面印刷でも出力は可能だ。さらに、飲食店のテーブルで使うものなので水がかかったりするとにじんでは困る。できればカラー対応のレーザープリンターで出力しよう。そうすれば表面を特に保護する手だてを講じなくても十分使用に耐える。