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 ソニーからデジタルカメラの可能性をさらに引き出すユニークな周辺機器が発表されました。GPSユニットの「GPS-CS1K」です(関連記事)。パソコンを使って、デジタルカメラで撮影した画像に、位置情報を埋め込むことができるこの製品。使い方次第で、かなり楽しめそうです。(写真はGPSユニット「GPS-CS1K」。9月1日の発売で、価格は1万5540円。大きさは小型のライターサイズ。)

 例えば、日ごとに増えている食べ歩きブログ。ランチやディナーを問わずお店に行くと注文した料理をデジカメでパチリ。ブログでお店の雰囲気や味を記載して、意見交換などを楽しんでいます。

 この食べ歩きユーザーがGPSユニットを使うと・・・。「恵比寿でおいしい店教えて?」と友人に聞かれても、「はいはい恵比寿ね、『恵比寿』と入力っと、うんこれ、この蕎麦屋」と、画像を見ながら店をチョイスできます。さらに「その近くには芸術作品とも呼べる飾り寿司を出す店もあるよ」と地図を見ながらアドバイスできたりもします。料理の画像を見れば記憶も鮮明によみがえります。

 では、海釣りが大好きな人がGPSユニットを使うと・・・。「大物ゲット!」と釣り上げたその場で魚をパチリ。あとから地図上で「このポイントで釣ったんだぜ!」と自慢できます。どこの海に釣りにいっていないかも、日本地図を見ながら把握できます。

 旅好きの人がGPSユニットを使うと、「北海道はこのルートで制覇した」と、たどった道順に沿って画像を見ることができます。「あの情景をもう一度」という場合も、記憶を頼りに再び訪れるのではなく、ずばりその場所に行けます。ソニーの最新デジカメ「DSC-T10」や「DSC-W50」に付属するソフトを使えば、海外で取得した位置情報もオンライン世界地図(Google Maps)上に表示できます。

 ビジネスの現場では、店舗のチェーン展開を話合う会議で画像付きの地図が活躍したり、不動産関連の事業では、物件だけでなく周辺情報の画像も素早く検索して見つけ出すことができます。とにかくアイデア次第で、いろいろな活用方法が考えられるわけです。

 GPSユニットがどれだけしっかり位置情報を取得できるか、ソフトの使い勝手はどうなのかといった点は、実機を触ってみないと分かりませんが、デジタルカメラを日頃から持ち歩いて撮影している私にとっては、この製品は非常に魅力的に見えます。


 ただし、やはり動作は保証外。やってみないと分かりません。実機をメーカーから借りることができたら、いくつか古いソニー以外のデジカメでも試してみようと思います。