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Dianaは我が家で一番速いマシンだ。私がロバータにそう言ったところ、彼女は、現時点では、多分Dianaは誰の家にあるマシンよりも速いだろうと言った。たしかにその通りだ。

DianaはAMDの最新・最速のWindsorチップ(HyperTransportをサポートし、デュアル128KバイトL1キャッシュおよびデュアル1MバイトL2キャッシュを備えたデュアルコアAthlon 64 FX-64チップ)を搭載している。純粋なパフォーマンスでは、現在インテルが出荷しているどのデスクトップCPUよりも速い。もっと高速のシステムもあるが、個人の家庭にはそれほど多くはない。

町一番の最速ゲームマシンを作るなら、少なくともインテルのCore 2の性能が分かるまではAMDを使うべきだ。DianaはnVIDIAのnForce 590 SLIチップセットを搭載したASUS Computer InternationalのAI Lifestyle M2N32-SLI Deluxeマザーボードで作った。彼女はSeagate TechnologyのBarracuda 7200 RPM 160Gバイトドライブ2台と、4GバイトのKingston Technology製KHX8000D2K2 DDR2メモリーも持っている。

これだけ列挙しても、Dianaは町一番の最速ゲームマシンではない。というのは、彼女にはPNY TechnologiesのnVIDIA 7600 GT PCI Expressグラフィックスカードが「たった」1枚しかないからだ。もちろん、彼女は最新で最高の名に恥じない。だが、システムを作り終えるまでにレビュー用のカードが届かなかった。私は何か買わなければならなかった。

私がよく言うように、費用を増やしてでも最新で最高の製品を買う意味がある場合がある。今後何年か使う予定のシステムを作っているとき、追加のコストを何年かで償却できるなら、システムを長く使い続けるために最新の製品に投資したい場合もある。

だが普通、システムのパーツを選ぶ際には“スイートスポット”を探すのが最善の方法である。ビデオボードの場合は特にそうだ。ビデオボードの場合、非常にいいものと、ちょっと古くてかなり安いものとの違いが、ベンチマークや特別な目的のプログラムでしか分からないことが多い。

ビデオボードの選び方

実際に動かすプログラムや、実際にプレイするゲームのほとんどは、最新のビデオボードでなくても十分いいと思えるだろう。これは誰の場合でも真実というわけではない。最新、最速のものが本当に必要な人もいる。だが大多数の人にとって、スイートスポットのボードは十分にいいし、お買い得だ。

ボブ・トンプソンは、一般的なスイートスポット戦略を活用すればいいと言う。例えば、あるボードが200ドルで、1つ上のボードが600ドルの場合、今年は200ドルのボードを買い、次の年に、その時までに200ドルになっているであろう600ドルのボードを買う。

そして3年目には、何か200ドルで買える物を買う。それはもしかしたら、今は売られてさえいない製品かもしれないし、今は1100ドルもするボードかもしれない。こうすれば、同じお金でもっといいパフォーマンスが得られる。

PNYのような大手が売っているビデオボードを見れば、どれがスイートスポットか、はっきり分かる。PNYの製品ラインで一番高いものは1100ドルちょっとする。次に安いものは1000ドル以上である。

それ以下は価格が一気に下がる。次のGeForce 7900が500ドル、GeForce 7800が425ドルだ。その次がGeForce 7600で、どこでも200ドル未満だが、もっと安いものもある。256Mバイトのビデオメモリーを搭載するGeForce 7600 SLIは、ついこの間まで250ドル以上していた。Fry'sではまだ242ドルの値札がついている。

私は7600か7800を選ぶべきだった。それは明らかだ。Fry'sでは割引価格でGeForce 7600を売っていたので、合計価格は140ドル未満だった。私は1枚買い、それが今Dianaに入っている。

PNY GeForce 7600をもう1枚買い、2枚をSLIボード上で接続するという方法もある。もし、今後数週間で他にもっといいものが手に入らなければ、そうしようと思っている。これは後日報告する。

いずれ誰かが最新で最高のボードを送ってきたら、それをDianaに入れて動かすつもりだ。Dianaにはそれぐらいして当然の価値がある。だが今のところ、PNYは一貫してプロ向けの製品を作っており、私は256MバイトメモリーのnVIDIA GeForce 7600 GTで満足すると思う。というのも私はGeForce 6600が載ったSatineでWorld of Warcraftを動かしているが、遅れや歪みをまったく感じないからだ。