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P150はAntec社が出した新しいきょう体の1つだ。NEOHE430電源を備え、さまざまな機能によって私がこれまで使った中で最も静かな筐体になっている。NEOHE430の入力交流電圧は100V~240Vで、これは他の最新の電源と同じだ。

Dianaを組み立てていた時、たまたま大型の110Vから220Vへの変圧器がでてきたので、面白半分にその変圧器に電源を差し込んだ。煙は出なかったし、私の電圧計で調べても電源の出力電圧に変化はなかったが、驚くほどのことではない。

NEOHE430の電源出力はモジュラープラグ方式になっている。マザーボードへの主電源ケーブルは付いているが、それ以外、例えばディスクドライブへの電力などはすべて電源本体に直接差し込んでとるようになっている。つまり、電源から延びたケーブルが絡まるということがまったくない。今では必要なケーブルしかない。

P150を初期のミッドタワー型筐体と比べると、違うところがたくさんある。まず、これは今まで見た中で一番しゃれている。アップルのソフトホワイトに対抗できる。

正面のべゼルは、やり方さえわかれば簡単にはずせる。はずし方の説明は明快だが、一目瞭然とまではいかないので、読む必要はあるだろう。べゼルの後ろにファンフィルターがあり、それもぱっと開いてはずすことができる。

その後ろにドライブベイがあるが、以前のものとは全然違う。2種類のドライブサスペンションが使える。1つは従来のトレイだ。これを使う場合は、ドライブをシリコーン製の緩衝器に装着する。これでドライブを筐体から分離させるのだが、もちろんドライブの騒音は筐体に伝わるので、外に漏れるのを完全に防ぐことはできない。

もう1つの方法は、巨大なゴムバンドのようなもので、ドライブが筐体に直接接触しないよう空中にぶら下げる。この場合はトレイを全部はずし、ドライブをゴムバンドにはさむ。ばかばかしいと思うかもしれないが、とても具合がいい。

たまたまGolden Bow社のエリザベス・ブライソンが、新しい「キューピッドのマグ」を送ってきた。キューピッドは同社の商標みたいなものだ。同社は今もVOPTを販売しており、これは私が知る最良のディスクデフラグメンターだ。

そのマグは空気の入った梱包シートで包んであった。私は梱包シートをたくさんとっておいたので、システムを移動させるときにはドライブの間にそれを挟むことができる。もちろん、ドライブが過熱しないように、起動する前にそれを取り除くのを忘れないようにしなければならない。

フロッピーディスクは普通に装着するようだ。ただし、側面をネジでとめて装着する方式に慣れている人は、もしそうやろうとすると時間を浪費することになる。ドライブの底なのだ。ネジの本数も、4本ではなく2本しか使えない。

(次回に続く)