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 ネットワークのどこかで問題があるのかもしれないが、どこが悪いのか分からない、という場合はどうすればいいのか。今回のようにルーターに2台のパソコンしかつないでいないならチェックポイントは少ないが、複数のハブを介して多くのパソコンをつなぐような場合は、どこに問題があるかが分かりにくい。

 こんな時は「ping」(ピン)というコマンドの出番だ(図1)。コマンドプロンプト画面で、「ping 192.168.0.2」と入力すると、あて先のIPアドレスである192.168.0.2までデータが送られ、あて先までのネットワークが動作しており、あて先のパソコンも正常に動いていれば、返信が返ってくる。一方どこかで問題があれば、返信は返ってこない。

【ネットワークの問題点の洗い出しは「ping」を使う】
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図1 pingはトラブル原因探索の基本だ。ipconfigと同様、コマンドプロンプトから実行する。「ping 192.168.0.2」と入力する。相手先アドレスは、ipconfigで事前に確認しておく

 pingは自分のマシンから近いところにあるマシンに打っていく。まずは自分自身に打つ。それで返事が返ってくれば、自分のマシンのTCP/IPは正しく動いていることが分かる。今回なら、次にルーターに打つ。そして2台目のパソコンに打つ。pingが返らなかった場合は、ケーブルの接続状況や、ハブのランプを確認、正しく動作するケーブルに変えたり、差し込むハブのポートを変えたりしながら問題点を洗い出していく。