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 「マイネットワークでネットワークに接続した他のパソコンが見えない」「共有設定をしたフォルダーにアクセスできない」トラブルの対処方法を探っていこう。ちょっとややこしいが、ファイル共有という仕掛けは、WindowsがTCP/IPという土台を使って提供している。チェックする必要があるのはWindowsの設定だ。

 Windows提供のネットワークでも、IPアドレス同様、「コンピュータ名」という、ほかと重複しない名前を各パソコンに付ける。マイコンピュータのプロパティの「マイコンピュータ名」タブで指定する(図1)。

【コンピュータ名とワークグループの設定方法】
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図1 マイコンピュータを右クリックして「プロパティ」を選び、「コンピュータ名」のタブを選ぶ。ここで左画面の右下の「変更」ボタンをクリックする。コンピュータ名はマシンごとに別な名前を、ワークグループ名は同じ名前で統一する(画面右)

 Windowsネットワークでは「ワークグループ」という単位でネットワークにつながったパソコンをグループ化できるので、すべてのパソコンに同じワークグループ名を入力する。フォルダーをほかのパソコンに公開する手順は図2~図4の通りだ。共有設定したフォルダーには手のアイコンが付く。

【フォルダーをほかのパソコンに公開する手順】
図2 共有したいフォルダー上で右クリック、「共有とセキュリティ」を選ぶ

図3 「危機を…」を選ぶと警告が出るが、「ファイル共有を有効にする」を選ぶ

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図4 「ネットワーク上でこのフォルダを共有する」にチェックを付ける。共有設定が終了したら、アイコンに手のマークが付く

 ここまでの設定が正しければ、図5のようにもう1台のパソコンで「マイネットワーク」で「ワークグループのコンピュータを表示する」を選ぶと、LANにつながった同じワークグループのパソコンのアイコンがリストアップされるはず。しかし、設定が適切でないと、アイコンが見えなかったり、アイコンをクリックしても何も表示されない。

【2台目のパソコンから1台目の共有フォルダーにアクセス】
図5 マイネットワークをクリックし、次に画面左下の「ワークグループのコンピュータを表示する」を選ぶと、ワークグループ内のパソコンが一覧表示される

図6 図5で目的のマシンを選ぶと、先に共有設定したフォルダーが見える。これを選ぶとフォルダー内にアクセスできる