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 一言にADSL接続といっても、いくつかのパターンがあり、図1のように3つに大別できる。

【実際のADSLネット接続形態はいろいろ】
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図1 ADSLによるネット接続は大別すると3形態。II型が基本形。II型でパソコンに組み込む接続ソフトの機能をルーターに移し、かつ、複数のパソコンからインターネットを使えるようにしたのがIII型。ブリッジ型ADSLモデムとルーターを合体させた「ルーター形ADSLモデム」もある

 I型はパソコンとADSLモデムをLANケーブルでつなぐだけ。II型は接続用のソフトをパソコンに組み込み、IDやパスワードを設定、ユーザーを認証したうえでプロバイダーにつなぐ。認証には「PPPoE」という仕組みが使われることが多い。

 III型はPPPoEをルーターに担当させ、複数のパソコンでインターネットが使えるような仕組みになっている。ブリッジ型ADSLモデムとルーターをまとめた「ルーター型ADSLモデム」(図1の点線で囲った部分)を採用するプロバイダーもある。以降、III型を前提に話を進める。

 図を見ても分かるように、トラブルが起きたとき、認証IDとパスワードを確認しようとしても、接続形態によってチェックする場所が異なる。全体構成の把握が重要なのだ。