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 設定以外にもチェックしておくべき項目はほかにもいくつかある。

 まずは無線LANユーティリティ同士の競合だ。無線LAN対応ノートに無線LANカードを別に差した場合は、元々入っていたユーティリティと、新しく導入したユーティリティが両方動作することになる。これが障害の原因になる可能性もあるので、使わない方は削除しておく(図1)。使わないデバイスも図2の方法で無効にしておく。

【ユーティリティの競合を回避する】
図1 使わない無線LANツールは削除しておく。コントロールパネルの「プログラムの追加と削除」からツールを選び、「変更と削除」をクリックする

図2 無線LANカードを別途購入した場合、内蔵の無線LAN機能は無効にする。ネットワーク接続のアイコン上で右クリック、「無効にする」を選ぶ

 パーソナルファイアウオールを使っていると、「らくらく無線スタートEX」などの自動設定機能が正しく動作しないケースがある。設定の前に機能をオフにする(図3)。

【ファイアウオールが邪魔する可能性も】
図3 ファイアウオールのせいで自動設定機能が動かないケースがあるので注意。画面はNEC製パソコンに標準添付しているマカフィーの「Personal FireWall Plus」のもの

 親機の一覧リストからESSIDを見えなくする機能(ステルス機能などと呼ぶ)を使っている場合や、MACアドレス(LAN機器に固有に割り振られている識別番号)によって接続できる機器を制限しているケースでは、これが原因で親機が見えなくなったり、接続できなくなる可能性がある。自分で設定した記憶がなくても、他の人が設定していたり、出張設定サービスで設定しているケースもある。どうしてもつながらない場合には設定をチェックしておこう。

【ステルス機能やMACアドレス制限も注意】
図4 ESSIDを隠す機能(ステルス機能などと呼ぶ)により、親機が見つからない可能性がある。この機能がオンになっていないかどうか確認しよう。画面はNECアクセテクニカのAtermの設定画面

図5 特定の機器からのみ接続を許可する機能(MACアドレス制限機能)が働いているケースもある。画面はバッファローのAirStationの設定画面