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さて、前回に引き続き、カヤックのイントラネット、Minpo(みんぽー)の中の『カタブロ』(正式名称は「語るブログ」)に、書いた僕の記事の一部を抜粋します。

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~省略~

「やなさん仕事以外の友達いるんですか?」
この前、まっつんにこう指摘されました。
 (※まっつんはカヤック社員です。)

学生時代の友人と飲んでいると「学生時代の友人とは仕事の話はしたくない」
という話が出たりします。プライベートでまで仕事の話をしたくないというわけです。

では、僕はどうなのだろう。

正直に言うのであれば、僕は逆に『仕事の話しかしたくない』です。

それ以外の話は極論すればどうでもいいです。

映画の話だって漫画の話だって人との出会いだって全部カヤックにつながると思っているし。
四六時中仕事、すなわちカヤックのことしか考えていないです。

だから逆に本当に大好きな友人や人間として尊敬できる人とは、何とか一緒に仕事がしたいと思っているし、だからこそ学生時代の友人と飲む時は、今どんな仕事をやっているのかが知りたいし、なんとか接点がないかなぁと考えます。気心の知れた仲間と仕事をするのは楽しいものです。今までも積極的にそれを行なってきました。

だから、まっつんの指摘もまんざら間違ってはいないのかもしれません。

でも、ちょっと考えてみてください。「プライベートまで仕事の話をしたくない」って、突き詰めると結局のところ、自分の仕事に誇りをもってないということにも繋がってきませんか?

仕事って、人生のすべてを賭けてでも打ち込めるようなものであるともっと楽しいのではないかな・・・

「親戚や知人にまずは売り込む」っていう業種もありますが、逆に「知人や親戚の仕事は引き受けたくないんだよね。やりづらいし」っていう仕事もあります。知人だから安くして!とかって言われることもあるからでしょうかね。

でも、それって、もしかしたら、「自分はいい仕事してない」ってことを認めているのと同意ではありませんか?自信があれば、友達や家族だからこそ自分がやってやるって発想になるのではないのかな?

もちろん、何でも引き受けるのはよくないと思います。よく話を聞いて、うちでやったらきっと必ず満足してもらえるという時だけ引き受けるというスタンスがまずは大事だと思います。

だって、きっと世の中には、自分たちよりもいいものをつくれる人や、自分たちより頭のいい人や、フットワークの軽い人もいっぱいいます。だから、己の実力をわきまえないで引き受けるのはだめです。できもしないのに引き受けてしまって、結果相手にも迷惑かける。そんな風になったら本末転倒だし、一方で知人だからといって無茶な条件で引き受けて、こちらが苦しむのもよくないと思います。

すなわち、根本的な考え方として、自分たちも相手も全てにWinになってもらおうと思って活動する必要があります。

でも、それって難しいですよね。ある意味、相当な自信がないとできないですよね。

でも、大丈夫です。1人じゃ無理でも、組織でならできる。
たとえ入ったばかりの新人で、右も左もわからない人でも、バックには頼もしい仲間がいるからこその組織です。
みんなの頭脳やネットワークを借りればいいわけです。

自分の好きな人の仕事を胸をはって引き受けられる。そして双方にWinWinな結果を出せる。そんなことができる組織にしたいと考えています。

~省略~

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これは新卒の社員に向けたメッセージでした。でもこの文章見ると、ちょっとカヤックに入れ込みすぎです。盲目の愛は時として、潔さを失い、もはや社会に何も価値を生み出していないのに、存続することだけが目的となってしまう可能性があります。そうならないよう気をつけたいと思います。