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 インフォテリアが2006年8月14日から公開を始めたフリーソフト「c2talk」は、ユーザーが作成したカレンダー情報を互いにやりとりすることを念頭に置いたカレンダーソフト(図1)。いわゆる「ソーシャルカレンダー」に属する製品だ。ブラウザーを使ってカレンダーコンテンツを管理するタイプのサービスはあったが、専用のアプリケーションを用意してのサービスは珍しい。

図1 「c2talk」の画面。左上のカレンダー欄が個々のカレンダーモジュール

 インタフェースはOutlookなどのスケジュールソフトに似ているが、扱う情報は「個人の予定」にとどまらない。c2talkの用途は大きく4つだ。

 1つめはWebサイトからのイベント情報の入手。2つめはカレンダーに代表される、時間軸を鍵としたインタフェースで情報を並べるRSSリーダーとしての機能だ。3つめはWebサイトにアップロードする公開用カレンダーの作成機能。そして最後が従来通りの個人、もしくは特定のグループのスケジュール管理になる。

 1つめのイベント情報の入手機能では、インフォテリアが運営する「c2talk.net」が主要な役割を果たす(図2)。

図2 c2talkに取り込むカレンダーモジュールは「c2talk.net」から入手できる。カテゴリー別以外に、新着順、ダウンロード件数順などでモジュールの一覧を見られる。2006年8月24日のダウンロード数1位は天気予報だった

 c2talk.netのカレンダーコーナーでは、花火大会やスポーツの試合日程、自治体ごとの休日当番医などテーマごとにカレンダー情報として公開している。ユーザーはc2talkをインストール後、c2talk.netへアクセスして、入手したいカレンダー情報をダウンロードすればいい。情報の更新頻度などの設定をすませれば、パソコン上のカレンダーにスケジュールデータが登録される。

 c2talk.netに公開されているモジュールの中には、「天気予報」や過ぎた日に×印をつけるだけの機能などユニークなものもある。公開モジュールは2006年8月24日現在で60程度と少ないが、利用者が増えてくれば、徐々に種類も増えてくるだろう。